2022年12月13日にアジア人初の四団体統一王者に輝いた井上尚弥選手。
その後スーパーバンダム級に階級を上げ、5月7日(日)にWBC/WBO王者のスティーブン・フルトン選手に挑戦することが発表されましたが、井上尚弥選手の練習中のケガにより7月に延期されることが発表されました。
そんな井上尚弥vsフルトンの対戦は会場のほかに動画配信サービス「Lemino(レミノ)」にて独占生中継されます。↓
※dTVが4月12日からリニューアルされ、新たにLeminoというサービスが開始されます。
フルトン選手は現在のスーパーバンダム級では最強と言われており、井上尚弥選手にとって過去最大の難敵となります。
そこで今回は井上尚弥vsフルトンの勝敗予想が気になっている方向けに有名格闘家の勝敗予想についてまとめました。
またキックボクシング歴6年以上の筆者の予想も合わせて紹介していきます。


目次
井上尚弥vsフルトンの勝敗予想まとめ
今回、井上尚弥vsフルトンについて有名格闘家の勝敗予想や試合展開についての意見をまとめてみました。
またキックボクシング歴6年の筆者の勝敗予想も合わせて紹介していきます。
和氣慎吾
■第41代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者
■第40代日本スーパーバンタム級王者

井上チャンピオンの攻撃力半端ないからどこが決め手になるかが見どころ。
井上チャンピオンが勝つと思う。
早いラウンドのKOではなくて判定もあるなと思っています。
内藤大助
■元WBC世界フライ級王者
■第49代日本フライ級王者
■第35代OPBF東洋太平洋フライ級王者

いくら世界チャンピオンでもいきなり階級上げた途端通用しないってのがあるんですよ。ここでウェイト、ガタイの差が出てくる可能性もあります。だからわからない。でもやっぱり期待感あるね~。
フルトンの戦い方についてもみました。あれはなかなかやりにくいです。アウトボクシング・懐が深い・距離をとるこれをどう戦うのか引退した身ではあるけど楽しみでもある。
今回は苦戦するんじゃないかと思う気持ちはあるんだけど…井上ならやってくれる。予想はむずかしいです。


畑山隆則&竹原慎二&中谷潤人
畑山隆則
■第28代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者
■第34代日本スーパーフェザー級王者
■元WBA世界スーパーフェザー級王者
竹原慎二
■元WBA世界ミドル級王者
中谷潤人
■元WBO世界フライ級王者




1つ目は恐ろしくパンチが強い!。一撃必殺のパンチ力があるっていうのとリゴンドーくらいの触らせないいくらいの巧いボクシング。この2通りの選手しかいないと思ってる。
残念ながら今回のフルトン選手も確かに無敗で統一してる強いチャンピオンであると思うけど井上チャンピオンにかかるとねぇ~ちょっと厳しいかなと思うんですよねぇ。
ただ、これもやっぱり未知の世界なのは井上チャンピオンも(中略)6kg以上上げてるんですよね?最初の階級から比べると。そろそろその体格、体型の壁というのかそいうのにぶち当たってもいいかなぁ~と思ったり、そういう時期なのかなと思ったりもしてるんですよ1つの懸念材料があるとすれば。



井上くん実際にねぇ大橋会長はライト級位の選手とスパーリングやってるって昔言ってたよね。
それでも圧倒しちゃうと言ってたからやっぱり井上くんでしょ!




具志堅用高
■元WBA世界ライトフライ級王者


















対戦相手のスティーブン・フルトンとは?
Undisputed next ? pic.twitter.com/Qm5vyiVZv1
— 100 Billion (@coolboysteph) June 6, 2022
井上尚弥選手の対戦相手・スティーブン・フルトン選手について気になっている方も多いと思います。
簡単にプロフィールをご紹介します。↓
名前:スティーブン・フルトン
愛称:クールボーイ
生年月日: 1994年7月17日
年齢:28歳(2023年2月26日時点)
出身地:アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア
身長:169cm
リーチ:179cm
プロ戦績:21戦21勝(8KO)
アマチュア戦績:90戦75勝15敗
獲得タイトル:現WBC&WBO統一王者/全米選手権準優勝
階級:スーパーバンタム級
スタイル:オーソドックス(アウトボクシング)
井上尚弥選手の対戦相手・スティーブン・フルトン選手は、現在現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者です。
戦績は井上選手と同じ無敗の記録を残しており、スーパーバンタム級のなかでは最強と謳われています。
なぜ最強と言われているのでしょうか。
もちろんスーパーバンダム級のなかでトップ選手なのは間違いないですが、個人的には井上尚弥選手にとって最強になると考えています。
その理由についてはフルトン選手のボクシングスタイルはもちろんのこと体格や体重差にあるのではないでしょうか。
フルトン選手の身長は169cmでリーチはなんと179cmです。
井上尚弥選手は身長は165cmのリーチが171cmですので、比べてみるとかなり差があるのがわかるかなと思います。
まずここの体格差でかなり厳しいのではないかと言われています。
次に注目したいのは、フルトン選手のボクシングスタイルです。
フルトン選手はKO率は低いものの、徹底したアウトボクシングスタイルで相手を翻弄します。
フルトン選手はリーチが長い分アウトボクシングのスタイルが合っているのかもしれません。
パンチの怖さはないですが、距離の詰め方がむずかしい選手です。
また主にジャブで距離をとりアウトボクシングをしますが、それを12ラウンド徹底するスタミナや集中力があります。
井上尚弥選手はフルトン選手のスタイルや体格差をどう攻略していくのか注目度が高まっています。
階級を上げて初戦の相手にフルトン選手とかなり強敵ですが、日本人としては井上尚弥選手の挑戦を応援したいですね。
まとめ
▼井上尚弥vsフルトンの勝敗予想まとめ
多くの有名格闘家は勝敗予想や試合展開を予想していましたが、むずかしい試合になるのではないかと言われていました。
しかし、なかには完勝するのではと言うコメントもありました。
おおよその予想は厳しい戦いになると言われていますが、これまで幾度となく予想を覆してきた井上尚弥選手なので今回も予想を大きく覆す展開をみせてくれるかもしれません。
▼対戦相手のスティーブン・フルトンとは?
名前:スティーブン・フルトン
愛称:クールボーイ
生年月日: 1994年7月17日
年齢:28歳(2023年2月26日時点)
出身地:アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア
身長:169cm
リーチ:179cm
プロ戦績:21戦21勝(8KO)
アマチュア戦績:90戦75勝15敗
獲得タイトル:現WBC&WBO統一王者/全米選手権準優勝
階級:スーパーバンタム級
スタイル:オーソドックス(アウトボクシング)