日本のプロボクサーの”第2代日本スーパーライト級ユース王者・現WBOアジアパシフィックウェルター級王者である佐々木尽さん。
佐々木尽さんは、あのマイク・タイソンと同じ左フックを得意技としており、一撃で相手を倒すスタイルからジャパニーズタイソンと異名を持つ、ボクシング界の若手ホープ選手です。
そんな佐々木尽さんについて気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では…
・佐々木尽の強さの理由
・佐々木尽の入場曲
・佐々木尽の彼女
・佐々木尽の戦績
について調査しましたので、紹介します。
佐々木尽の強さの理由
東京都八王子市出身のプロボクサー佐々木尽さん。
プロボクシング戦績は、16戦14勝(13KO)1敗1引と驚異的な戦績なのは一目瞭然です。
そんな佐々木尽さんの強さの秘訣が気になり、強さの理由や入場曲について調べてみました。
結論から言うと佐々木尽さんの強さの理由は、個人的に純粋なボクシングへの愛とストイックな努力家だからだということが伺えました。
プロボクサー転身後、佐々木尽さんは16戦14勝(13KO)1敗1引という凄まじい戦績を記録しています。
2020年12月には第二代日本スーパーライト級ユース王座も獲得。
翌年7月には防衛戦にも勝利しており、その強さが確かなモノだと証明して見せました。
その後、2023年1月14日に行われたWBOアジア太平洋ウェルター級タイトルマッチでは、豊嶋亮太選手から1ラウンドTKO勝ちを飾り、見事WBOアジアパシフィックウェルター級王者に輝いています。
では、そんな佐々木尽さんの圧倒的な強さの理由は何なのでしょうか。
本人のYouTubeチャンネルやSNSなどを中心に調べてみたのですが、佐々木尽さん自身の口からその強さの秘訣は語られていませんでした。
ただ、ボクシングを始めるまでは柔道部に所属しており、決して多くはない部活の練習量に物足りなさを感じ、ほかに夢中になれるものを探していたそうです。
その時に父の勧めでボクシングに興味を持ち、本格的に始めたことを明かしています。
10月5日 八王子中屋ジム
ボクサーの前は柔道家だった佐々木尽選手。
投げや押さえ込みの印象が強いが、胴着の取り合いはジャブの駆け引きに近い。ただし、柔道はボクシングの左構えだった。
「でも、柔道の空間が生きてます」という。柔軟もご覧のとおり。だから「ケガしたことはなし」。#佐々木尽 pic.twitter.com/8EZmOVlq8V— 本間 暁 Akira Homma (@bjakira2004) October 11, 2020
ボクシングを始めてからはU-15の大会で全国優勝を経験するなど、すぐに才能を開花させます。
日に日にボクシングの奥深さや魅力に取り憑かれるようにハマっていく中で、佐々木尽さんは戦うことが好きだと自覚し、純粋にボクシングでの強さを追い求めていくようになりました。
所属しているジムの先代会長でもある中屋廣隆氏も、日頃のストイックな練習態度を高く評価し、「努力の選手」と称しているだけに、本当に佐々木尽さんはボクシングが好きなんだということが伺えます。
日曜日も休まず、11キロのランニングを欠かさない佐々木尽さん。
YouTubeの動画からも、そのストイックさが伺えますね。
もちろん、本人が明かしていないだけで佐々木尽さんの異様な強さには何か別の理由やバックボーンがあるのかもしれません。
ですが個人的には佐々木尽さんの強さの秘訣は、純粋なボクシングへの愛とストイックな努力家だからだと考えます。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、まさに佐々木尽さんはその言葉の意味を体現して見せてくれています。
それに加えて、過去の柔道経験も佐々木尽さんの成長に拍車をかけているはずです。
佐々木尽の入場曲
僕の入場曲多分これだと思います❗https://t.co/uzUtGUPp3k
— 佐々木尽/ (@JinSasaki0728) June 9, 2019
「僕の入場曲多分これだと思います!」と自身のTwitterでつぶやいており、ドラゴンボールの主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を載っけていました。
誰も一度は聴いたことのある曲なのではないでしょうか。
ユーモアあふれる性格の佐々木尽さんにピッタリの入場曲ですね。
佐々木尽の彼女
ボクシングに熱中する佐々木尽さんですが、現在付き合っている彼女はいるのでしょうか。
こちらも気になったので調べたところ、2021年2月時点では交際している彼女がいることが判明!
それも本人の口から公に語られています。
(※彼女についての発言は動画の1:26のシーンからです。)
高校在学中にプロデビューし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち続ける強さに加え、ビジュアルも非常にいいので彼女がいても何もおかしくないですよね。
動画を見る限りでは家族にも彼女の存在を明かしているようなので、かなりふたりの関係はオープンで良好な様子。
また父親の発言から、彼女も佐々木尽さんの試合を観て応援している様子が伺えます。
ほかの格闘家の方では高校生時代から付き合っていた方と結婚したケースもあるだけに、佐々木尽さんもぜひ彼女とこのまま結婚まで進んでほしいですね。
佐々木尽の戦績
【戦績】
アマチュア時代:4戦1勝3敗
プロ時代:16戦14勝(13KO)1敗1引
【獲得タイトル】
第二代日本スーパーライト級ユース王座(防衛1=返上)
WBOアジアパシフィックウェルター級王座
佐々木尽さんのプロデビュー戦は、2018年で2回TKO勝ちを飾ると、そこから怒涛の連続KO勝ちを収めます。
2020年には日本スーパーライト級ユース王座決定戦を行い、3回2分50秒TKO勝ちで日本ユース王座獲得に成功します。
その後、2021年日本ライト級ユース王者の湯場海樹さんを相手に防衛戦を行い、2回2分3秒KO勝ちを収め、王座の初防衛に成功させました。
この勝利により、日本スーパーライト級王座決定戦の挑戦権が得られ、日本スーパーライト1位・WBOアジアパシフィックスーパーライト2位でIBF世界スーパーライト6位の平岡アンディと対戦し11回1分58秒TKO負けで初の黒星を喫します。
佐々木尽さんは、この試合の前日に計量で1.8kgオーバーで6か月資格停止処分を受けることに。
今回が2度目の計量失格ということなので、次にも同様のことが起きた場合にはさらに重い処分をくだされるとのことだそうです。
まだまだ年齢も若く、荒削りではありますが高いポテンシャルを感じさせる佐々木尽さんなので、計量にはしっかりクリアしてほしいところですね。
計量失敗については、自身のYouTubeチャンネルで「計量をオーバーしてしまい本当に申し訳ございませんでした。」と頭を下げて謝罪をしておられました。
その後、2021年10月に日本ユースを返上しています。
2022年4月には佐々木尽さんの再起戦が決定。
計量の失敗や初の黒星から約半年振りとなる試合でしたが、見事5ラウンドTKO勝ちを収めます。
2023年1月14日、WBOアジア太平洋ウェルター級王座をかけたタイトルマッチが行われ、豊嶋亮太(帝拳)選手を相手にわずか1ラウンドTKO勝ちで、見事WBOアジア太平洋ウェルター級王座に輝きました。
KO率が高い佐々木尽さんの試合は誰がみても盛り上がる試合なので、今後のさらなる活躍に期待です。
まとめ
▼佐々木尽の強さの理由
佐々木尽さんの強さの理由は、個人的に純粋なボクシングへの愛とストイックな努力家だからだということが伺えました。
▼佐々木尽の入場曲
ドラゴンボールの主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
▼佐々木尽の彼女
2021年2月時点では交際している彼女がいることが判明しています。
▼佐々木尽の戦績
【戦績】
アマチュア時代:4戦1勝3敗
プロ時代:16戦14勝(13KO)1敗1引
【獲得タイトル】
第二代日本スーパーライト級ユース王座(防衛1=返上)
WBOアジアパシフィックウェルター級王座