格闘家として知られている青木真也(あおきしんや)さん。
格闘技団体「PRIDE」の時代から活躍されており、現在はシンガポールの格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」を主戦場に活躍されています。
38歳になった今でも格闘家して活躍されている青木真也さんですが、なぜ日本で盛り上がりをみせている「RIZIN」に出場しないのか気になっている人も多いと思います。
そこでこの記事では…
・青木真也がRIZINに出ない理由
・青木真也の過去の戦績
について調査しましたので、ご紹介します。
青木真也がRIZINに出ない理由
明日の大晦日RIZIN.33の追加カード発表楽しみ…
ここのところ連日色々な選手達が匂わせ発言してるけど、青木真也さんの「コスチューム」とか「道着」とかって発言が何気に気になってる。RIZINに出るわけないと思いつつ…出場してくれたら嬉しいなぁ。
でも、コスチュームってプロレスの話かもね😅— ありあけひばり (@mochihompo) December 8, 2021
青木真也さんが最後にRIZINに出場したのは、2015年の年末に開催された桜庭和志選手との試合のみです。
なぜ青木真也さんほどの実力の選手が2015年以降一度もRIZINに出場していないのでしょうか?
その理由はシンガポールに拠点を置く格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」と青木真也さんが専属契約を結んでいるからと推測します。
2012年7月からONEチャンピオンシップと契約を結んだ青木真也さんは今でも契約が続いており、その影響でRIZINには出場できないと言われています。
過去には青木真也さんがRIZINへの出場を希望するような発言をして、RIZIN代表の榊原さんも本人から出たいと打診があったことを明かしたこともありました。
ただその際に榊原さんは「ONEとの契約をクリアにしてから」と青木真也さんの申し出を断っているだけに、RIZINに青木真也さんが出場しないのはONEチャンピオンシップとの契約が理由だと明確化されています。
そもそもRIZINへの出場をほのめかす発言をしたのも、ONEチャンピオンシップで思うように試合を組んでもらえなかったことに対する不安からだとも言われており、ファンの間では両者の関係を心配する声も上がるほど。
ただ年々青木真也さんのRIZIN出場を熱望する声も非常に多くなっており、最近ではあらためて青木真也さんがRIZIN参戦を前向きに検討されているとの報道もありました。
契約の問題上、RIZINでの試合はむずかしのかもしれませんが、多くのファンも期待しているだけに青木真也さんにはまたRIZINのリングにも上がって欲しいですよね。
また2020年に投稿されていたある動画で青木真也さんは、「青木真也とRIZINが駄目になったきっかけは、ペットボトルを投げた以来ですね。」と話していました。
それは当時、RIZIN.1の大会を観戦していた青木真也さんがダロン・クルックシャンク選手からリング上で対戦要求され、それに対して青木真也さんは水の入ったペットボトルを投げ入れたことがあります。
投げたペットボトルはリングをまたいで反対側に居た川尻達也さんの目に当たるという事件にまで発展。
青木真也さんは対戦要求されると度々乱闘を起こすなどしており、これは盛り上げるための一種のパフォーマンスだったのではないかと個人的に推測しています。
しかし、空のペットボトルならまだしも水の入ったペットボトルは危ないですよね。
当時これに対しては川尻達也さんもTwitter上で怒りをあらわにしていました。
この出来事は2016年のことですが、契約上の問題以外にここからRIZINと青木真也さんの確執が生まれたのではないかと個人的に推測しています。
青木コノヤロー素人じゃねぇんだから水たっぷり入ったペットボトルなんて投げるんじゃねぇよ!
俺の左目に当たったぞ。
これで怪我したら1億や2億じゃすまねぇぞ!!!!!— 川尻達也tatsuya kawajiri (@CRUSHER_MMA) April 17, 2016
舞台はRIZINではないにせよ、2022年3月26日にはONEチャンピオンシップ10周年記念の大会で因縁の相手である秋山成勲選手との対戦も実現されました。
青木真也さんの熱い盛り上がる試合をRIZINの舞台でも観れることを期待したいです。
青木真也の過去の戦績
青木真也の戦績化け物だな。
MMA47勝って……
日本人格闘家の宝だよ! #青木真也 pic.twitter.com/0GekuZAr7G— 牛島くん (@headrock16) March 6, 2022
2003年に格闘技デビューを果たした青木真也さんですが、これまでに通算58試合を戦っています。
現在までの戦績を下記の通りです。
■58戦47勝11敗0分
数字で見ても分かると思いますが、青木真也さんはとんでもない勝率を誇っています。
これまでの獲得タイトルはMMAで16個、プロレスで4個の合計20個。
主戦場としているONEチャンピオンシップでは第2・6代のライト級チャンピオンにも輝きました。
プロ格闘家デビューしてから約1年後の2006年2月には修斗世界ミドル級チャンピオンシップで菊地昭さんを破り、わずか5戦で世界王座を獲得。
これは史上最短での記録であり、当時格闘家としてプロデビューから約一年と間もない頃だったこともあってかなりの注目を浴びました。
そんな青木真也さんのバックボーンは小学3年生から大学途中まで続けた柔道にあり、その影響もあって寝技や極みの技術の高さには定評があります。
中でも十八番である寝技は格闘技界でも飛び抜けており、勝利を収めた47戦中30試合が寝技の一本勝ち!
青木真也さんのあまりに特出した寝技は、日本中に衝撃を与えたRIZIN初代ライト級チャンピオン、ホベルト・サトシ・ソウザ選手からも「日本ナンバーワン」と称されるほど。
一時は朝倉未来さんとの対戦の噂が流れ期待されましたが、残念ながら両者の対戦は実現しませんでした。
ただ本人はRIZINへの参戦に前向きなようなので、近い将来RIZINを舞台にした朝倉未来さんとの対戦にも期待したいですね!
まとめ
▼青木真也がRIZINに出ない理由
青木真也がRIZINに出ないその理由は、シンガポールに拠点を置く格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」と青木真也さんが専属契約を結んでいるからと推測します。
過去には青木真也さんがRIZINへの出場を希望するような発言をして、RIZIN代表の榊原さんも本人から出たいと打診があったことを明かしたこともありました。
ただその際に榊原さんは「ONEとの契約をクリアにしてから」と青木真也さんの申し出を断っているだけに、RIZINに青木真也さんが出場しないのはONEチャンピオンシップとの契約が理由だと明確化されています。
▼青木真也の過去の戦績
2003年に格闘技デビューを果たした青木真也さんですが、これまでに通算58試合を戦っています。
■58戦47勝11敗0分
十八番である寝技は格闘技界でも飛び抜けており、勝利を収めた47戦中30試合が寝技の一本勝ち!