キックボクシングとはどんなもの?格闘技未経験でもできるのかプロが解説!

昨今、キックボクシングブームが巻き起こっており、女優の広瀬すずさんやローラさん、田中みなみさんなど多くの芸能人やモデルの方がキックボクシングをはじめたりと女性の方にも人気の高いスポーツとなり、注目を集めています。

そんなキックボクシンが気になっているけれど「一体どいうスポーツなの?」「キックボクシングとボクシングの違いってなに?」「ほかの格闘技と何が違うの?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで現役のプロキックボクサーのうーるんが、キックボクシングについて詳しく説明していき、またキックボクシングは格闘技未経験の方でも始めることができるのかについても詳しく解説していきます。

 

この記事では…

・キックボクシングとはどんなもの?

・格闘技未経験でもキックボクシングを始めることができるのか?

について詳しく紹介していきます。

 

キックボクシングジムの失敗しない選び方は?インストラクターがポイントを紹介! キックボクシングジムの失敗しない選び方は?インストラクターがポイントを紹介!

 

 

キックボクシングとはどんなもの?

キックボクシングとは、タイ王国の国技であるムエタイから派生した日本発祥のスポーツであり、パンチとキックで攻防し合う格闘技競技のことを言います。

ボクシングのルールに蹴りも増えたというイメージを持てばわかりやすいかなと思います。

キックボクシングのルールは、相手がダウンしたあと10カウント以内に立ち上がれなかった場合やレフリーが試合続行不可能と判断し試合を止めた場合に勝ちとなり、決められたラウンド数で決着がつかなかった場合はレフリー団による判定になり、点数が高い選手の勝ちというルールです。

 

この辺のルールはボクシングと似ています。

しかし、細かいルールはキックボクシングの各団体によって大きく異なります。

ムエタイから派生したキックボクシングですが、キックボクシングとムエタイの大きな違いは、肘打ちと首相撲があるかないかが大きな違いです。

 

ムエタイは肘打ちと首相撲があり、採点方法も大きく異なってきます。

ムエタイルールの場合はミドルキックのヒット数や首相撲での展開などを採点方式に取り入れています。

キックボクシングの場合はパンチのヒット数やアグレッシブさが採点方式に採用されていることが多いです。

 

そして、キックボクシングが世間に広く認知されるようになったのは、1993年に格闘技団体「K-1」が発足されてから、一般的に知られるようになりました。

そんなキックボクシングは日本発祥のスポーツです。

 

 

格闘技未経験でもキックボクシングを始めることができるのか?

結論から言うと、格闘技未経験でもキックボクシングを始めることができます。

実際にぼくもキックボクシングを格闘技未経験からはじめて、現在プロとして活躍することができています。

またぼくもジムのインストラクターをやってますが、ジムに体験に来られる方はほとんど格闘技未経験の方です。

 

はじめてのスポーツで慣れないという方がほとんどですが、練習を継続的に取り組めば上達することができます。

センスのある方なら習得はとても早い競技でもあります。

キックボクシングはプロを目指していない方であればとくに高度な技術は必要なく、「パンチをする」や「キックをする」など単純な動作の組み合わせなので、初心者の方が思っているイメージよりも簡単に楽しむことができるスポーツです。

 

キックボクシングを楽しむのに高度なことをすることはほとんどありませんので、ぼくのジムに体験で来られる方は、60分のクラスのメニューを最後までやりきっています。

キックボクシングは動きやすい服装があれば誰でも簡単に手軽に始められることが大きなメリットです。

またキックボクシングは、シェイプアップ効果が高く、ストレス解消や運動不足解消にもなります。

 

気になる方は、近くのキックボクシングジムを探して一度体験してみることをオススメします。

>>>キックボクシングジムの失敗しない選び方は?インストラクターがポイントを紹介!

 

 

まとめ

▼キックボクシングとはどんなもの?

キックボクシングとは、タイ王国の国技であるムエタイから派生した日本発祥のスポーツであり、パンチとキックで攻防し合う格闘技競技のことを言います。

ボクシングのルールに蹴りも増えたというイメージを持てばわかりやすいかなと思います。

キックボクシングのルールは、相手がダウンしたあと10カウント以内に立ち上がれなかった場合やレフリーが試合続行不可能と判断し試合を止めた場合に勝ちとなり、決められたラウンド数で決着がつかなかった場合はレフリー団による判定になり、点数が高い選手の勝ちというルールです。

 

 

▼格闘技未経験でもキックボクシングを始めることができるのか?

結論から言うと、格闘技未経験でもキックボクシングを始めることができます。

実際にぼくもキックボクシングを格闘技未経験からはじめて、現在プロとして活躍することができています。