イギリス出身のキックボクサーであるベイリー・サグデン選手。
主に欧州の団体を主戦場に活躍するファイターです。
2023年6月24日(土)に武尊選手と対戦することで日本でも注目を集め、気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では…
・ベイリーサグデンの強さ
・ベイリーサグデンの戦績
・ベイリーサグデンの試合映像
について紹介していきます。
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ベイリーサグデンの強さや戦績
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— Bailey Sugden (@SugdenBailey) April 6, 2020
2023年6月24日(日)に行われるImpact in Parisで武尊選手の復帰戦の相手に選ばれた、ベイリー・サグデン選手は、実際のどのくらいの強さか気になっている方も多いのではないでしょうか。
主に欧州の団体で活躍しているため、知らない方も多いと思います。
そこでここではベイリーサグデン選手について詳しく紹介します。
サグデン選手のプロ戦績は22戦15勝(3KO)6敗1無、これまでの獲得タイトルはISKA世界スーパー・ライト級(-63.5kg)王者を獲得。
ファイトスタイルは、体格差をものともしない突進スタイルで、数々の猛者たちを倒してきました。
そのファイトスタイルから英国のブルドッグ”と称されます。
ベイリーサグデン選手は、本来60kgが適正体重であるものの、63.5〜65kgと本来より少し上の階級で闘っており、2022年3月18日にはISKA K-1世界63.5kg級王座に…。
そんな輝かしい成績を持つベイリーサグデン選手の経歴についてさらに詳しく紹介していきます。
ベイリー・サグデン選手は元キックボクサーである父の指導のもと、わずか4歳の頃からキックボクシングのトレーニングを始め、アマチュアキックボクサーとしては22勝5敗1分という輝かしいキャリアを収めます。
そして2015年3月21日にイギリスのハロウで開催されたフューチャー・スターズ・リーグのイベントでプロ転向。
4人トーナメントで準決勝まで上り詰め、ルーク・ポートレイナーを判定で破り、決勝ではジョー・ヒムズワースを同様に判定で破り優勝を果たします。
2017年3月11日にはサグデン選手は2017 Road to Glory UK トーナメントに参加。
そこではアンドリュー・リデル選手を3ラウンドのテクニカルノックアウトで破り、準決勝ではエイドリアン・マキシム選手を判定で破りましたが、決勝でモー・アドブラハマン選手に惜しくも判定で敗れます。
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— Bailey Sugden (@SugdenBailey) January 13, 2020
そこからサグデン選手はヨーロッパのキックボクシング団体「GLORY(グローリー)」と契約を果たします。
その後GLORY(グローリー)で3連勝を飾るなどし、2022年3月18日にサグデンはイギリスのグランサムで行われた空位であったISKA K-1世界63.5kg級王座のタイトルマッチに挑戦し、フランスのイブラヒム・マディと対戦。
5ラウンドの激しい戦いの末、判定勝利を収め、見事ISKA K-1世界63.5kg級王座に輝きます。
初防衛の2023年3月11日にはペドロ・ルイスとの対戦で見事判定で勝利し初防衛を果たします。
ベイリー・サグデンは長いキックボクシングのキャリアを持ち、数々のトーナメントで勝利を収めてきました。
試合では常に激しい戦いが繰り広げられ、判定による勝敗もありますが、才能と実力は確かなものでした。
ISKA K-1世界63.5kg級王座のベルトをダッシュし現在3連勝と勢いに乗っており、この勢いのまま2023年6月24日(土)に行われるImpact in ParisでK-1 WORLD GP世界3階級制覇王者の武尊選手と対戦します。
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▼ベイリー・サグデンのプロフィール
名前:ベイリー・サグデン
愛称:ブリティッシュ ブルドッグ バッドボーイ
生年月日: 1997年11月10日
年齢:25歳(2023年4月時点)
出身地:イギリス
身長:172cm
リーチ:不明
プロ戦績:22戦15勝(3KO)6敗1無
アマチュア戦績:22勝5敗1分
獲得タイトル:ISKA世界スーパー・ライト級(-63.5kg)王者
階級:スーパー・ライト級/スーパー・フェザー級/フェザー級
スタイル:オーソドックス
所属:Suggys Gym
ベイリーサグデンの試合映像
この試合は2023年3月11日にFIGHT MAX スーパースターファイトリーグで行われたISKA K-1 WORLD −63.5kg級王座の防衛戦です。
この対戦ではサグデン選手は序盤から攻め続け、相手に流れを掴まさせないように試合の流れを動かします。
2ラウンド目には確実にローキックを効かせたサグデン選手。
中盤からは徐々にサグデン選手のパンチが当たりだし5ラウンドの末、サグデン選手が見事判定勝利を収めました。
決定打はないものの、有効打からポイントで勝利したといえる試合結果でした。
この試合は2019年5月にヨーロッパのキックボクシング団体「GLORY(グローリー)」で行われた試合です。
相手はタイ出身のTバック・フェアテックス選手です。
Tバック・フェアテックス選手の戦績は70戦(25 KO)21敗3引。(※2023年6月時点)
Tバック・フェアテックス選手はムエタイスタイルをベースにその長い手足を武器にサウスポー構えから絶妙な距離間で左ミドル強打する選手です。
ベイリーサグデン選手は突進スタイルでパンチを振り回しますが、相手をなかなか捉えられずパンチを当てられません。
終始ベイリーサグデン選手は前に出るも自身の距離間を作れずこの試合では判定で惜しくも負けを喫します。
サグデン選手は前に攻め続けるも、なかなか突破口を掴めずに完敗といえる試合結果でした。
この試合は2018年9月にヨーロッパのキックボクシング団体「GLORY(グローリー)」で行われた試合です。
相手はオランダ出身のザカリア・ズガリ選手です。
ザカリア・ズガリ選手の戦績は33勝(16KO)5敗1分。(※2023年6月時点)
お互い好戦的なスタイルで1ラウンド目から激しい打ち合いの展開でした。
この試合ではベイリーサグデン選手は相手の打ち分けに翻弄されローキックを多く貰います。
その後も激しい打ち合いが続きますが、2ラウンド目にダウンを奪われ惜しくも判定負け。
ベイリーサグデン選手のダウンはスリップ気味でしたが、終始圧倒され有効打をもらっていたため、判定には納得の内容だと思います。
ベイリーサグデン選手はどの試合もかならず前に出て終始攻め続け、観客を魅了させるアグレッシブな試合を見せてくれます。
フィジカル、スタミナ、パンチ力どれをとってもレベルが高く、この突進スタイルに数々の選手が苦戦を強いられたはずです。
唯一欠点をいえば試合では決定打を与えることができないことくらいでしょうか。
2023年6月24日(土)に行われる武尊選手とはどのような試合をみせてくれるのか期待が高まる選手です。
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まとめ
◯ベイリーサグデンの強さや戦績
プロ戦績は22戦15勝(3KO)6敗1無、これまでの獲得タイトルはISKA世界スーパー・ライト級(-63.5kg)王者を獲得。
ベイリー・サグデンは長いキックボクシングのキャリアを持ち、数々のトーナメントで勝利を収めてきました。
試合では常に激しい戦いが繰り広げられ、判定による勝敗もありますが、才能と実力は確かなものです。
◯ベイリーサグデンの試合映像
ベイリーサグデン選手はどの試合もかならず前に出て終始攻め続け、観客を魅了させるアグレッシブな試合を見せてくれます。
フィジカル、スタミナ、パンチ力どれをとってもレベルが高く、この突進スタイルに数々の選手が苦戦を強いられたはずです。
唯一欠点をいえば試合では決定打を与えることができないことくらいでしょうか。