世界において一番層の厚いミドル級の階級で活躍する”サウル(カネロ)・アルバレス”選手。
今や世界で最も稼ぐボクサーであり、圧倒的な知名度と人気を誇る選手のひとりです。
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2018年には当時無敗であったゲンナジー・ゴロフキン選手から判定勝ちを収め、瞬く間に知名度を上げており、2022年9月に3度目の再戦が決定しています。
そんなカネロ選手の圧倒的な強さに隠れた性格やこれまでの戦績、強さについて調査いたしましたので紹介します。
そこでこの記事では…
・サウル”カネロ”アルバレスの性格
・サウル”カネロ”アルバレスの戦績
・サウル”カネロ”アルバレスの強さ
・サウル”カネロ”アルバレスの経歴
・サウル”カネロ”アルバレスのプロフィール
について紹介していきます。
>>>ゴロフキンの性格や強さの理由は?GGGの意味についても調査!
サウル”カネロ”アルバレスの性格
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サウル”カネロ”アルバレスの性格は、穏やかな性格である可能性が高いです。
格闘家としては、当然ながら尋常じゃないほどの負けず嫌で気性が激しいという性格が垣間見れます。
しかし、ゴルフや乗馬楽しんでいるInstagramの投稿からONとOFFが使い分けれており、ご自身の時間を大切にされているという印象でした。
メリハリのある生活を大切にしているのでしょう。
リング上での闘争心むき出し表情から一転してInstagramの投稿を見ると表情豊かな写真が多く、優しそうな印象を持つことができます。
乗馬をされているということから、本来は穏やかな性格である可能性は高いですね。
格闘家はリング上では闘争心をむき出しにしていますが、普段や私生活では温厚である選手多いですので、カネロ選手もそのひとりかもしれませんね。
サウル”カネロ”アルバレスの戦績や強さ
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ミドル級いや、ボクシングの界の最前線を走るサウル”カネロ”アルバレス選手の戦績や強さは、やはり驚異的なものでした。
それでは詳しく見ていきましょう。↓
サウル”カネロ”アルバレスの戦績
これまでの戦績は…
■62戦58勝(39KO)2敗2分
現在の戦績は、62戦58勝(39KO)2敗2分です。(※2023年1月現在)
この戦績で目を引くのは圧倒的な勝率とKO率の高さではないでしょうか。
とくにKO率は70%を超えており、米専門メディアが選出した「最も破壊的なボディーパンチャー」6位にカネロ選手が選ばれています。
防御・攻撃・スピードすべての能力値において高くオールラウンダーな選手です。
ほかにもボクシング全17階級で体重差が関係ない場合、一体誰が最強であるかを指し示す称号のPFP(パウンド・フォー・パウンド)では、1位に毎年カネロが各団体で選ばれていました。
ちなみに、同じくDAZN選定のPFPランキング2位には日本人として井上尚弥がランクインしています。
あの井上尚弥選手より強い選手だと考えるとそのスゴさがわかるのではないでしょうか。
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いったいどのような環境でカネロ選手が育ったのか気になりますよね。
この強さが生まれた裏には何が隠されているのでしょうか?
以下でカネロが生まれ育った環境についても調査してみました。
サウル”カネロ”アルバレスの強さ
So Canelo just posted this pic of him with his brother… fellas how we feel about it? 😂 pic.twitter.com/881o3FIJNx
— UFCStats💭 (@TheUFCStats) January 5, 2021
サウル”カネロ”アルバレス選手の強さの秘密にひとつは、「家族の関係」があるのではないかと推測します。
驚いたことにカネロ選手は8人兄弟の末っ子です。
兄のリゴベルトさんは元 WBAスーパーウェルター級暫定王者であり、ほかの兄弟のラモンさんとリカルドさんもプロボクサーということが判明しました。
兄弟にプロボクサーがいるというボクシング一家の環境が、現在の彼の強さにつながっているのは間違いないですね。
また末っ子のため兄からボクシング知識を小さい頃から教わっていた可能性もありますよね。
カネロ選手を育てた両親について調査したのですが、両親についての詳細はわかりませんでした。
しかし、他の兄弟もボクシングをやっていることからカネロ選手の両親はボクシングに関して積極的にサポートしていた可能性が高いです。
カネロ選手はある会見で対戦相手に母親を侮辱されたことで乱闘を騒ぎ起こしていることから、末っ子のカネロ選手は家族のことを大切に思い、愛されて育った可能性も高いです。
サウル”カネロ”アルバレスの経歴・プロフィール
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【本名】:サントス・サウル・アルバレス・バラガン
【生年月日】: 1990年7月18日
【国籍】:メキシコ
【身長】:175cm
【リーチ】:179cm
【スタイル】:オーソドックス
【戦績】62戦58勝(39KO)2敗2分
メキシコの英雄とされるサウル・アルバレス選手の愛称「カネロ」は、スペイン語でシナモンという意味であり、アルバレスの髪の毛が赤毛だったことから、現在のトレーナーでもあるホセ”チェポ”レイノソが当時アルバレスが13歳だった頃に付けた愛称だそうです。
日本でも世界的にも”カネロ”の愛称で呼ばれることが多いです。
そんな愛称を持つカネロ選手は、13歳のときにボクシングを始めます。
アマチュア時代はメキシコジュニア全国大会で銀メダルを獲得したり、翌年の2005年15歳のときに同大会でチャンピオンになるなどの好成績を残します。
それからアマ時代に20戦とボクシングを始めてわずか2年でプロに転向しています。
プロデビュー後順調に勝ち星を上げ続けますが、2013年にフロイド・メイウェザー・ジュニア選手に判定負けを喫し、プロ初の黒星を飾ります。
2018年には当時無敗だったゲンナジー・ゴロフキン選手に判定勝ちを収めWBAスーパー・WBC王座の獲得。
しかしこの戦いにゴロフキン選手は不服としており、再戦を要求していました。
そして、2022年9月にふたりの3度目の再戦が決定。
ボクシング界にさらなる注目が寄せられ、世界中が注目した世紀の一戦の結果は見事カネロ選手の判定勝ちでした。
まとめ
世界4階級制覇を果したメキシコの英雄ボクサー「サウル”カネロ”アルバレスの経歴・性格・戦績・強さ」について紹介しました。
◆サウル”カネロ”アルバレスの性格
カネロ選手の性格はインスタグラムの投稿を見ると端正な顔立ちから表情豊かな画像が多く優しそうな印象で、乗馬を楽しんでいる様子からリング上以外の普段は穏やかな性格。
◆サウル”カネロ”アルバレスの戦績
カネロ選手のプロボクシング戦績は、61戦57勝(39KO)2敗2分でKO率は70%を超え。
◆サウル”カネロ”アルバレスの強さ
カネロ選手の強さは、毎年PFP(パウンド・フォー・パウンド)1位にカネロ選手が選ばれるほどの誰もが認めるほどの強さ。
◆サウル”カネロ”アルバレスの経歴
カネロ選手の経歴は、アマチュア時代にメキシコジュニア全国大会で銀メダルを獲得し、翌年の2005年15歳のときに同大会でチャンピオンになっており、ボクシングを始めて2年でわずか20戦で好成績を残しプロに転向。
◆サウル”カネロ”アルバレスのプロフィール
【本名】サントス・サウル・アルバレス・バラガン
【生年月日】 1990年7月18日
【国籍】メキシコ
【身長】175cm
【リーチ】179cm
【スタイル】オーソドックス
【戦績】61戦57勝(39KO)2敗2分
もし、5階級制覇を達成すれば、パッキャオやメイウェザー、ドネアらに続く偉業を達成することになります。
今後のカネロの動きに注目していきましょう。