キックボクシングジムを探すときに、たくさんのジムがあるなかでどのジムを選ぶのが正解なのか悩ましいところですよね。
実際にそのジムに入会し、通いだしてから「やっぱり違うところにジムを替えたい…。」と後悔しないように、事前にジムの詳細を確認しておくことが大事です。
”はじめてキックボクシングジムに通う方”や”そもそもジムに通うことがはじめてという方”は、どんなことに気をつければいいのかやどのように選べばいいのかわからない方が多いはずです。
そこでこの記事ではキックボクシングジムの選び方について現在ジムに5年以上通っているプロキックボクサー兼インストラクターのぼくが詳しく解説していき、ポイントも合わせて紹介していきます。
この記事では…
・キックボクシングジムの失敗しない選び方
について詳しく紹介していきます。
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キックボクシングジムの失敗しない選び方
キックボクシングジムの失敗しない選び方は…
・まずは気になるキックボクシングジムを探す
・ジムに通う目的
・目的に合ったジムを見つけたらそこは定期的に通える範囲なのか検討する
・ジムに一度体験してみる
・インストラクターの数は充実しているのか
・クラス以外のフリータイム中にインストラクターはなにをしているのか
・サンドバックの数
・更衣室は清潔感があるのか
・シャワー室はあるのか
以下で詳しく説明していきます。↓
まずは気になるキックボクシングジムを探そう
あなたの自宅の近くにあるジムを探していたり、あなたのなかで気になるジムがいくつかあるかと思います。
またこれから探す人もいるかもしれませんが、最初にそこがキックボクシングジムなのか確認することが必要です。
格闘技ジムには、ボクシング・柔術・総合格闘技・空手…などたくさんあります。
あなたが通いたいジムは、キックボクシングジムだということも合わせて再認識しておきましょう。
キックボクシングジムだということが確認できたら、次はジムに通う目的を明確にすることです。
ジムに通う目的は?
ジムに通う目的はダイエット目的なのか…それともプロを目指しているのか…プロは目指していないけど強くなりたい…運動不足解消のため…などいろいろあるかと思います。
目的が決まれば、目的に合っているジムなのかホームページで確認しながらジムを探しましょう。
目的に合ったまたは目的に近そうなジムが見つかるまで探してみましょう。
自分の目的にあったジムが見つかれば、次はそこが通える範囲なのか検討してみます。
目的に合ったジムを見つけたらそこは定期的に通える範囲なのか検討する
キックボクシングジムだけに限った話ではありませんが、定期的に通える範囲にジムがないと継続して通うことはむずかしくなります。
定期的に通える範囲なのか検討してみましょう。
ぼくの失敗談としてキックボクシングジムではないですが、フィットネスジムに通っていた頃に10分かけて最寄り駅まで向かい、20分電車に乗り、そこからさらに徒歩20分かけてフィットネスジムに通っていた頃がありました。
しかし、通うのが苦になり、月に数回しか通うことができず継続するのはむずかしいと判断し、入会して半年も経たずに退会してしまった経験があります。
ほとんどのジムでは入会金や初期手数料などありますので、すぐに辞めてしまってはもったいないですよね。
どのくらいの範囲なら定期的に通えるのかも判断が必要です。
現在ぼくが通っているジムでは自転車で30分かけて通っており、またバスで通うこともできる範囲です。
なので、雨の日などはバスで通えるようにもなっています。
雨の日なども通いやすいのかも確認できるといいですよね。
通える範囲なのか検討したら、実際にジムに体験に行ってみましょう。
ジムに一度体験してみる
体験できるジムの場合は、体験することがとても大事です。
体験でジムの雰囲気やキックボクシングクラスのレベルなど確認できたり、初心者の方にやさしいジムなのか肌で感じることができます。
実際にぼくも今のジムに通う前に一度体験してから、入会しています。
また多くの入会者は事前に体験されている方です。
体験し満足することができたら、そこのジムを検討してみましょう。
大きな不満があった場合や納得できない部分がある場合はほかのジムを検討してみる余地があります。
また体験時にこのジムは自宅から定期的に通えるのかも判断しておくのもポイントです。
もしジムでわからないことや聞きたいことがあれば直接ジムで聞いてみることが大事です。
そして、体験時にとくに初心者の方はインストラクターの人数が充実しているのか確認しましょう。
インストラクターの数は充実しているのか
クラス中にインストラクターは何人いるのか体験時などに確認しましょう。
クラス中に会員さんの人数が多いジムのところでインストラクターの数が一人だと、丁寧な指導が行き届かない場合があります。
ですがインストラクター数が多いと、細かいところまでインストラクターが指導してくれます。
とくにクラス中のインストラクターの数はチェックしておきたいポイントです。
クラス以外のフリータイム中にインストラクターはなにをしているのか
クラス中以外にインストラクターはなにをしているのかもポイントです。
フリータイム中は以外にインストラクターに声をかけて細かい指導を受けたいですよね。
みっちりマンツーマンというわけにはいかないですが、わからないことなどインストラクターにすぐに聞ける環境がいいですよね。
フリータイム中に会員さんをほったらかしにしているジムには注意が必要かもしれません。
サンドバックの数
サンドバッグの数は充実しているのかもキックボクシングジム選びでは重要です。
サンドバッグの数が少ない場合は取り合いになってしまう可能性があります。
とくに夜の時間は混み合うため、サンドバッグの数が少ないと順番待ちになってしまうことも…。
しかし、サンドバッグの数が多いといつでも自分の好きな時間に練習をすることができます。
サンドバッグの数はいくつあるのかホームページや体験時に確認しておきましょう。
更衣室は清潔感があるのか
更衣室は清潔感があるのか確認しておきましょう。
汚い更衣室はどれだけジムの雰囲気が良くても嫌ですよね。
練習前や練習後など清潔感のある更衣室で着替えられるほうが気持ちもさっぱりします。
体験時や各ホームページなどで確認してみましょう。
また、女性会員の方はアメニティグッズが揃ってるのかも同時に確認しておきましょう。
シャワー室はあるのか
ほとんどのキックボクシングジムではシャワー室が完備されていると思いますが、シャワー室が完備されているのかも念のため確認しておきましょう。
シャワー室が複数完備されているとなおうれしいですよね。
とくにクラス終わりは混み合うので複数完備されていると順鉢せずにシャワーを浴びることができます。
これもホームページや体験時に確認してみましょう。
上記で紹介したジムの選び方は定期的に通う方向けのジムの選び方ですが、ジムの定期会員にならなくても良い場合があります。
それは「定期的に通わなくてもいいので、月に1回カラダを動かせれば良い」という方です。
そのような方はビジター(1日利用)として利用するほうがお得です。
定期会員になれば月に1万円以上はかかりますが、ビジター利用の場合は一回数千円で利用することできます。
定期会員ではなくビジターとして利用したい場合はビジターとして利用できるジムを探してみましょう。
まとめ
ジムの雰囲気はもちろんですが、ぼくが一番重要視しているのは定期的に通える範囲なのかです。
入会しても「ジムまで時間がかかるし今日はやめとこう」と、なるともったいないです。
場所のせいで足止めにならないジム探しがポイントです。
”はじめてキックボクシングジムに通う方”や”そもそもジムに通うことがはじめてという方”は、どんなことに気をつければいいのかやどのように選べばいいのかわからない方は、ぜひキックボクシングジム選びの際にこの記事を参考にしてみてください。